井上麻裏奈
靜かなくちびる
shizuka nakuchibiru
開いて歌うの
hirai te utau no
バラード
baraーdo
瞳の奧には
hitomi no oku niwa
まだ深い夜を
mada fukai yoru wo
見つめて
mitsu mete
戀を初めて知ったと
koi wo hajimete shitta to
貴方は呟く
anata wa tsubuyaku
かなしみのほとり
kanashiminohotori
眠る夢の覚めない夜明けに
nemuru yume no same nai yoake ni
いつから二人は
itsukara futari wa
永遠の戀に墮ちる
eien no koi ni ochiru
真夏の眩しさ
manatsu no mabushi sa
真冬の靜けさ
mafuyu no shizukesa
二人で
futari de
分け合うそれだけ
wake au soredake
願いの全てを葉えて
negai no subete wo ha ete
戀をなくした時代に
koi wonakushita jidai ni
別れを告げたら
wakare wo tsuge tara
二人は旅立つ
futari wa tabidatsu
どこか夢の醒めない場所まで
dokoka yume no same nai basho made
冷たい手を取り
tsumeta i te wo tori
響くよ靜かな
hibiku yo shizuka na
バラード
baraーdo
戀を初めて知ったと
koi wo hajimete shitta to
貴方は呟く
anata wa tsubuyaku
かなしみのほとり
kanashiminohotori
眠る夢の覚めない夜明けに
nemuru yume no same nai yoake ni
いつから二人は
itsukara futari wa
永遠の戀に墮ちる
eien no koi ni ochiru
ひそやかに流れる歌聲(うたごえ)に そっと 耳をすませて
白い月のため息 分け合うの甘く口付けて
戀人のようにね もっと 抱きしめて
混迷(こんめい)に光る野原(のはら)のくれる方へ
君が壹人で行くから
今は結(むす)んだ指の強さにすがり付いて
君の孤獨を放さない
小さな光は きっと 暗暗の深くに
沈んでいるから
遠くまどろむ寶石の夢
夜もそこに二人で探してる
ひとつだけしかない名前で私を呼んでほしいの
まだ誰も知らない世界のどこかで眠ってる
思い出と未來に ずっと輝いて
贖(あがな)う傷の深さがこの思いを
支えるような気がして
今は優しさよりも痛さで
凍(こう)り付いた君の心を溶かしたい
逃(のが)れることのできない
影のようにいつも近くにいるから
君の落とした涙の粒が 指を飾(かざ)る寶石
キラキラと
混迷(こんめい)に光(ひか)る野原(のはら)の
その向こうへ きっと 二人で行くから
今は結(むす)んだ指の強さにすがり付いて
君の孤獨を放さない
小さなひかりもきっと暗暗の深くに
見つけられるから
遠く寶石の眠りを探して
夜を越える力を信じてる
歌聲悄然流過
靜靜地側耳傾聽
銀白色月亮的嘆息
分分合合的甜蜜雙唇
如同戀人壹般
抱得更緊壹些
鮮紅傷痕的深楚
象是維持著這份感受
現在這比溫柔更深的痛苦
想要融化妳那被冰封的心
不要再逃避象影子般相伴
妳落下的眼淚
化作裝飾纖指的璀璨的寶石
向著陽光明媚的原野
兩人結伴而行
彼此緊握的十指
不再會讓妳孤獨壹人
再渺小的光芒也能在黑暗的深處生輝
尋找沈睡在遙遠的寶石
相信這力量總能跨越黑暗